3軒茶屋婦人会って?
篠井英介、深沢敦、大谷亮介。この3人の人気・実力を兼ね備えた怪優?が集まって「一緒に芝居をしよう!」と意気投合したのが、そもそもの事の起こり。
彼ら自身の企画であり、彼ら自身のプロデュースによるユニット、それが「3軒茶屋婦人会」なのです。
そして、その3軒茶屋婦人会、最初の公演に選んだのがこの「ヴァニティーズ」。
ウワサでは多忙なるスケジュールの合間をぬって、この芝居に向けての勉強会が既に行われているとか・・・。
今回、各出演者に、共演者へのメッセージおよび舞台にかける意気込みを頂いてきました。
熱のこもったメッセージをお楽しみください。

10何年か前に共演した大谷さん。当時は演劇観的にまったくそりが合わなくて大嫌いだった。
それが今こうして手をたづさえて女優対決!?
二人とも本質は全く変わってないのに何故か好きな役者同士に…不思議。
あっちゃんとは云わずと知れた盟友だ。
年々やさしく、そして我ままになる私達は助け合い、よりそってこの先も道を行く。
私はこの手にて10代の美女を演る、真女形の本領、真価を見よ!
1958年石川県生まれ。
日大芸術学部から花組芝居に参加。90年退団した後は、舞台のみならず、テレビドラマのレギュラーもこなす。最近の舞台に「キレイ」「兵士の物語」「欲望という名の電車」などがある。

今年本厄を向かえる深沢敦です。
とは言うものの、3軒茶屋婦人会では一番の若輩者です。
(そうは見えないらしいが・・)
今回、G2プロデュースで皆様にご覧いただく「ヴァニティーズ」は僕が前々から40歳を過ぎたらやってみたいと思っていた作品で、40男が3人揃ってかます第一作としては、パンチがきいた作品だと思います。
それを快く了解してくれた篠井・大谷両先輩の胸を借りて暴れてみたいと思います。
(本当言うと、セリフの多さに戸惑っていますが・・)
1962年山梨県生まれ。
日大芸術学部音楽課を卒業。篠井と同じく花組芝居に参加後、フリーで活動。舞台やドラマなどのほか、歌手としても活躍。ショー出演などのほか、ソロのライブ活動にも積極的である。

篠井英介さん、深沢敦さんとはもう15年くらいのおつきあいです。でも共演したことはそれぞれ1回ずつしかありません。6年程前から、三人で一緒に「女」の芝居をやってみたいと思うようになり、お二人に申し込んでいたのですが、なかなか実現には至りませんでした。
しかし、今日、G2さんの御力添えで、長年の夢が本当に成りそうです。
今まで誰もご覧になったことのない御二人の真の「女優魂」をお客様に楽しんで頂けるよう、不肖大谷、男にかけて・・・いえ、女にかけて、頑張りたいと思う今日この頃なの・・・絶対、観てね。ウフフ・・・
1954年神戸市生まれ。
東京水産大から自由劇場に参加。「上海バンスキング」などに出演後、自らの劇団「東京壱組」を旗揚げ。演出家としてもその手腕をみせる。最近は原田宗典脚本の一人芝居が評価を得た。



3年前のある夜。大谷亮介さんから電話がかかってきた。「ちょっと何人かで飲んでんねんけど、来てくれへん?」(大谷さんは私と話すときは大阪弁なのだ)
はいはいと渋谷の某飲み屋に顔を出すと、そこにはなんと篠井英介さんと深沢敦さんと大谷さんの3人が揃っているではないか?
「この3人で芝居したいんやけど、手伝ってくれへん?」
うわーっ。そうすか? この3人すか? 濃いなー。
濃い役者を集めるのがウリのG2プロデュースではある。
だが、これは濃すぎないか? たった3人なのになんという濃さだろう。
普通なら、丁重にお断りするのが波風たたない人生というものである。
が、ふたつ返事でお引き受けした。
理由は、四十路男たちの視線が熱かったこと。(こういうのに弱い)
もうひとつの理由は、 心のなかで、「んー。これは『夢の競演』というより、『悪夢の競演』だなあ」
と思ってしまったこと。 「悪夢の競演」というコピーになぜか自分でもニンマリしてしまったわけです。
いい悪夢を見てたいなあ。と思ったわけです。

初日の半年以上前から行われる情熱の読みあわせ勉強会。
四十路男が次々と女性に変身していく魅惑の写真撮影の現場。
稽古こそまだスタートしていませんが、私の「悪夢」はすでに始まっており、
そして、なんかいい感じで「うなされて」います。

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